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不正採用と正規採用教員を比較したみたら

2008/09/05 08:09

 

 大分県の教職員の不正採用で、希望があれば再採用をする、というところで決着がついたようだが、この問題をもっと掘り下げると面白いことが分かる。
 2008年度の採用試験のかさ上げしか記録が残っていないとはいえ、その不正採用の21名の半年間の教員として勤務態度と、正規採用された教員とのそれを、あらゆる角度から比較してみてはいかがだろうか。
 たった半年でなにほどのことが分かるかどうかの議論はあるのだが、拡大して不正採用教員が含まれている全県の教員の勤務実績と教育者としてのレベルを比較してみることもいい。
 それによってなにが分かるのか。採用試験の在り方がほんとうに正しかったか、教育者の資質をチェックできる試験内容であったのか、があからさまになるだろう。試験内容そのものが問われる結果になる。
 問題回答式や面接などで、それぞれ教員の採用が決定しよう。そして教員として教育現場に配置されるわけだが、正規と不正採用の教員で、それぞれの現場でなにほどの差がついたのか。その差は、かさ上げゆえに能力不足だったのか、あるいは正規採用教職員の中にも適性を欠くものがいるのか。そうした問題が露呈すれば、結局採用試験の在り様に行き着く。
 知識を試すペーパー試験の内容については、あれこれと取り沙汰されるが、教職員としての問題意識、熱意、適性などを判定する試験になっているのか、というチェック面ではおろそかになっているのではないか。
 結局、試験とは大雑把な振るいにかけるもので、そのハードルを越えれば、適性を云々をされることはなくなる。問題があれば、採用した方にも責任が生じるから、あまり表面化しないし情報公開もない。
 それにしては、あまりに不適格な先生が多すぎる。猥褻教諭、暴力教師、日教組活動に熱心な教職員、とちゃんと試験に通ったのか、と疑いたくなる方が多い。
 ということは、やはり人を教える教師という職業の適性を真に見抜く全人格的な試験にすることが必要だろう。それがなければ手抜き工事のように、建設してから補強工事をすることになってしまう。迷惑は住人が被る。つまり子どもが犠牲者になるわけだ。
 たとえ知識面は劣るにしても、教育的な情熱に長けた人、ヒューマンな対応ができる人、人格的に優れている人、という方々は、教師になれないのだろうか。
 公務員になりたいのではなく、人を育て教える職業に就きたい人をこそ採用してもらいたいものだ。そのためにも不正はいただけないが、採用試験そのものの在り方も問われなければならない。
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コメント(1)

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2008/09/09 03:35

Commented by japanarts さん

やっぱり大分県の教員問題、とかげのしっぽ切りにしたなあ…ざっと見積もって確認できるだけで15年はさかのぼって数百人はいるのは断言できる。金額は数百万から数十万とまちまち。やっぱり教師と街の有力者、いわゆるコネ先の情報を知ってる人の子供が多い。なんだかマスコミが最後の良識の砦なんだけどね。こういう公務員の「無駄」みたいなのは。すごく残念。

自主退職を促した教師に、非常勤に鞍替えするのも意図があります。大分県は非常勤になるのにも金がいる(笑)。非常勤は一般に申告順と言われますが、実は、お金で優先順位を買う事ができる。なぜなら、大分県は、非常勤の期間が長いほどキャリアとして、本採用の時、認めるから。裏金を積んで合格させる時の口実にする。あとくるくるぱーの体育会系の先生は、当然大分でもどの地方でも多い。

ほぼ口約束で決まる。ここ十年で確立された気がする。これを日本としてどう考えるかが問われている。

市議会議員、県会議員がお金をもらう奴はざらにいる。とある市議会議員Hさんは確か、お重箱でお金をもらう、賄賂そのままか!ドラマか!ちなみに県教員にお金で入った人、私が知ってる数人は、中学校採用でした。今、小学生と中学生の授業の垣根をなくしたり、小中一貫校とか、その辺も教員を増やせる(コネを活かせる)口実にしてる(笑)

 
 
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